早春の句

お雛祭りも過ぎたので軸を掛け替えました
今回は前衛書の創始者上田桑鳩(そうきゅう)先生の書です
(兵庫県三木市吉川町出身)
偉大な先人の書の前に立つと背筋がピンとします

『土ひねる手に早春の陽を覚え・鳩』
書も絵も陶芸も愛された先生のお人柄がうかがえる一句
180㎝もある長~いお軸です
長くて普通の風鎮をつけると房が床についてしまうので房のない鯛形水晶の風鎮を選びました

たい焼きがぶら下がってるみたいでかわいいです